せきどうむふうたい【赤道無風帯】
北東貿易風と南東貿易風とに挟まれた、赤道付近の風の弱い地帯。強い日射のため上昇気流が起こり低圧帯になっている。赤道低圧帯。→貿易風
せきどうめん【赤道面】
宇宙空間で、惑星を赤道で輪切りにした円を含む面。→黄道面
せきどうりゅう【赤道流】
⇒赤道海流
せきどうしゅうそくたい【赤道収束帯】
⇒熱帯収束帯
せきどうかんでんりゅう【赤道環電流】
惑星磁場に捕捉された荷電粒子によって流れる電流。地球の場合、赤道面に沿って電荷が正の粒子は西向きに、負の粒子は東向きに回転するため、東から西に向かう電流となる。リングカレント。
せきどうきせつないしんどう【赤道季節内振動】
⇒マッデン・ジュリアン振動
せきどうきねんひ【赤道記念碑】
《La Mitad del Mundo》エクアドルの首都キトの郊外にある、赤道を示す記念碑。高さ約30メートルの塔で、実際の赤道からは約300メートル離れている。付近に博物館があり、アマゾンの自然や暮らしのほか、赤道直下におけるさまざまな実験について展示している。