出典:gooニュース
100人が参列し芭蕉翁の遺徳をしのぶ 伊賀・万寿寺で「しぐれ忌」
伊賀出身の松尾芭蕉の遺徳をしのぶ「しぐれ忌」が12日、三重県伊賀市柘植町の万寿寺で営まれた。寺は松尾家の菩提(ぼだい)寺で、地元住民や芭蕉翁顕彰会員ら約100人が参列した。 しぐれ忌は芭蕉翁200回遠忌の1893年以降、戦時中などを除いて毎年開催。市と同会が主催し、地元住民らの実行委員会が協賛している。
芭蕉の命日に遺徳たたえる 伊賀・万寿寺で「しぐれ忌」
約100人が参列し、墓前に花を供えて遺徳をたたえた。 地元コーラスグループによる「芭蕉賛歌」の合唱で幕開けし、芭蕉翁顕彰会の大森秀俊副会長が「独自の俳諧を目指して歩みを続け、芸術性に富んだ蕉風俳諧を打ち立てられた」と功績を顕彰した。松尾家の墓前では参列者らが手を合わせた。 法要後には岡本栄市長が「今日的な芭蕉さんの俳句の意味には平和や環境問題がある。
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