りょうしろん【量子論】
量子力学、およびそれにより体系化される理論の総称。プランクの量子仮説から量子力学の確立までを古典量子論または前期量子論という。物理学のほか化学・工学・生物学でも展開。古典論に対していう。
りょうしてん【量子点】
⇒量子ドット
りょうしドットがたたいようでんち【量子ドット型太陽電池】
電子を直径数〜数十ナノメートルという微小な空間に閉じ込めた量子ドット構造の半導体結晶を用いる太陽電池。太陽光に含まれるさまざまな波長を利用でき、理論上60パーセント以上のエネルギー変換効率が得られるとされる。次世代の太陽電池として期待され、実用化に向けた研究開発が進んでいる。量子ドット太陽電池。
りょうしドットたいようでんち【量子ドット太陽電池】
⇒量子ドット型太陽電池
りょうしばこ【量子箱】
⇒量子ドット
りょうしエンタングルメント【量子エンタングルメント】
⇒量子もつれ
りょうしからみあい【量子絡み合い】
⇒量子もつれ
りょうしそうかん【量子相関】
⇒量子もつれ
りょうしテレポーテーション【量子テレポーテーション】
原子や光子の量子力学的状態を、空間的に離れた場所にある他の原子や光子で再現すること。元の原子や光子を異なる場所に移すのではなく、その量子状態のみの転送を指し、量子力学的に相関をもつ二つの粒子(量子もつれの関係にある粒子対)と古典物理学的な情報伝達(光速を越えない通常の通信)を組み合わせて行う。その際、元の原子や光子の量子状態は失われ、また光速を越えて転送することはできない。
りょうしトンネルこうか【量子トンネル効果】
⇒トンネル効果