せんこうしんごう【閃光信号】
閃光を発して行う信号。艦船で夜間に用い、長短または違った色の閃光を組み合わせて行う。
せんこうスペクトル【閃光スペクトル】
皆既日食の直前と直後との数秒間に見られる輝線スペクトル。太陽の彩層が発するもので、これを解析することで彩層の物理状態がわかる。
せんこうでんきゅう【閃光電球】
夜間や室内の撮影に用いる特殊電球。電流が通ると瞬間的に燃焼して閃光を発する。フラッシュ。フラッシュバルブ。
せんこうとう【閃光灯】
夜間、灯台から発する灯光で、常に短い単閃光を発するもの。
せんこうせい【閃光星】
通常は一定の光度を示し、突発的に増光する変光星。数秒から数十秒で増光し、数分から数十分で元の光度に戻る。スペクトル型がM型の赤色矮星であり、半数を連星が占める。増光は可視光のほか、電波からX線まで観測される。フレア星。
せんこうひかりぶんかいほう【閃光光分解法】
パルス光をナノ秒からミリ秒という極めて短時間、試料に照射し、そのスペクトルを分析する手法。光解離・光異性化などの光化学反応による反応中間体や遊離基の状態を調べることができる。閃光法。フラッシュ光分解法。フラッシュフォトリシス法。
せんこうほう【閃光法】
⇒閃光光分解法