りさんかぞく【離散家族】
何らかの原因で離れ離れになった家族。特に、1950年に起こった朝鮮戦争の混乱の中で韓国と北朝鮮に離れ離れになってしまった家族をいう。
りさんコサインへんかん【離散コサイン変換】
《Discrete Cosine Transform》信号変換の一種。音声データや画像データの圧縮などに利用される。DCT。
りさんか【離散化】
[名](スル)《discretization》連続的な物理量や信号を、一定の量や間隔で区切った非連続的な値で表すこと。アナログ信号をデジタル信号に変換することや、構造計算で構造物を細かく格子状に区分けすることなどをさす。これによりコンピューターによるデータの取り扱いや計算が容易になる。
りさんてき【離散的】
連続的ではないさま。数学で、値や数量がとびとびになっているさま。粒子や物体などの個数、実数のなかの整数、量子力学における物理量などが離散的な値をとる。
りさんたいすうもんだい【離散対数問題】
素数pと定数aが与えられ、整数yを素数pでaxを除したときの剰余とするとき、yについて整数解xを求める問題。 [補説]xからyを計算することは容易だが、pが大きな数である場合、yからxを計算することは非常に困難であり、総当たりで計算しても膨大な時間がかかってしまう。解を得ることが困難な数学的性質から、エルガマル暗号や楕円曲線暗号などの基本原理として、公開鍵暗号に安全性を保証している。
りさんりょう【離散量】
⇒デジタル量