でんきヒーター【電気ヒーター】
ニクロム線などの抵抗の大きい金属線に電流を流して発熱させる装置。電熱器・暖房器具などに利用。
でんきひずみ【電気歪み】
誘電体に電界をかけると、わずかに変形する現象。また、その変形。電歪 (でんわい) 。
でんきひばな【電気火花】
⇒火花放電
でんきひょうはく【電気漂白】
⇒電気晒 (でんきさら) し
でんきふかほう【電気孵化法】
電熱を用いて人工的に卵を孵化させる方法。
でんきブラン【電気ブラン】
ブランデーを主にしたアルコール飲料の商標名。ブランデーをベースに白ワイン・キュラソー・ジンなどを加えたもの。東京浅草、神谷バーの名物。電気が文明の先端をいくものであったところからの名といい、明治時代から大正時代にかけて流行。昭和32年「デンキブラン」と改称。
でんきブレーキ【電気ブレーキ】
駆動用モーターを発電機に切り換え、走行の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して制動する方法。鉄道車両に利用。電気制動。
でんきぶんかい【電気分解】
[名](スル)電解質溶液あるいは融解塩に直流電流を流し、電極面に化学変化を起こさせて、物質を分解すること。陽イオンが陰極、陰イオンが陽極に移動することによって電流が流れ、陽極では酸化、陰極では還元が行われる。電解。
でんきぶんせき【電気分析】
試料の電流・電圧・電気量・周波数などを測定することによって行う化学分析。
でんきへんい【電気変位】
ある誘電体に電界を加えたとき、電界のベクトルと真空の誘電率との積に、誘電体自身の分極により生じた電界のベクトルを加えたものとして定義される量。