せいねんぶんぽうがくは【青年文法学派】
《(ドイツ)Junggrammatiker》1870年代後半からドイツのライプチヒ大学を中心にして、印欧比較言語学の分野で活躍した新進の研究者グループ。「音韻法則に例外なし」とし、音韻変化は規則的に行われ、例外とみられる現象も類推によって説明できると主張した。ブルークマン・デルブリュック・レスキーン・オストホーフ・パウルらが代表者。
せいねんヘーゲルがくは【青年ヘーゲル学派】
《(ドイツ)Junghegelianer》ヘーゲル死後、1830年代の後半に分立したヘーゲル学派の左派の称。シュトラウス・バウアー・ルーゲ・フォイエルバッハ・シュティルナー・マルクス・ラッサールらが代表者。少壮ヘーゲル学派。
せいねんかいぎしょ【青年会議所】
40歳までの青年経済人によって構成される団体。1915年に米国のセントルイスで初めて結成。日本でも昭和24年(1949)から地域単位で結成されるようになり、昭和26年(1951)、各地の青年会議所の全国組織として日本青年会議所が創設された。JC(Junior Chamber)。