飛礫/礫(つぶて)
の例文・使い方・用例・文例(22)
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・・・巨礫がごろごろしている。一つ欠いて見せるかな。うまくいった。パチンといった。〔これは安山岩です。上流の方から流れてきたのです。〕すっと歩き出せ。関さんだ。「この石は安山岩であります。上流から流れてきたのです。」まねをしている。堀田だ・・・
宮沢賢治
「台川」
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・・・鴎外の墓穴には沙礫乱下したのを見る外、ほとんど軟い土を投じたのを見なかった。ただ一ついくらか手軟だと思ったのは、ほととぎすの記者が、鴎外も最早今まで我等に与えた程のものをば与うることを得ぬであろうと云ったくらいなものだ。ついでだから話すが、・・・
森鴎外
「鴎外漁史とは誰ぞ」
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