きぎょうしゅうちゅう【企業集中】
企業が市場支配力や生産規模の拡大などを目的として、合併またはカルテル・トラスト・コンツェルンなどの形態で結合すること。
きぎょうじょうほうポータル【企業情報ポータル】
《enterprise information portal》企業内の情報システムやデータベースを一括管理し、従業員や取引先に情報提供するシステム。企業ポータル。社内ポータル。イントラネットポータル。EIP。
きぎょうせいび【企業整備】
国家が諸企業を整理・統合し、再編成すること。第二次大戦時の戦時経済下で広範に行われた。
きぎょうせきにん【企業責任】
企業がその活動によって他人に与えた損害を賠償する責任。鉱害・煙害・交通事故などに対する賠償など。→無過失責任主義
きぎょうせんし【企業戦士】
特に熱心に仕事をこなし、企業の利益に貢献する会社員。がむしゃらに働く仕事第一のサラリーマンを、からかってこう呼ぶこともある。
きぎょうたんきけいざいかんそくちょうさ【企業短期経済観測調査】
⇒日銀短観
きぎょうだんたいけんきん【企業団体献金】
企業や宗教団体・労働組合・業界団体などの各種団体が行う政治献金の総称。個人献金と対比される。賄賂性が疑われやすいため、透明性を確保する必要があり、献金方法などが個人献金よりも厳格に管理される。→団体献金 [補説]政治家個人・資金管理団体に対する企業・団体献金は禁止されているが、政治資金団体・政党は受け取ることができる。
きぎょうたんぽけん【企業担保権】
株式会社が発行する社債について、その会社の総財産を一体として担保の目的とする物権。昭和33年(1958)施行の企業担保法によって創設。
きぎょうつうか【企業通貨】
航空会社のマイレージ、クレジットカードのポイント、スイカなどの電子マネーのように購入金額に応じてポイントがたまり、そのポイントで他の商品を購入できる方式。 [補説]複数の業種にわたって利用できるものをいう。通常、一社専用のポイントカードを企業通貨とはいわない。
きぎょうとうせい【企業統制】
私的独占によって発生する弊害の防止など国民経済の立場から、国が企業に対して行う統制。