きけんうんてんちしざい【危険運転致死罪】
⇒危険運転致死傷罪
きけんうんてんちししょうざい【危険運転致死傷罪】
危険な運転で人を負傷させ、または死亡させる罪。自動車運転死傷行為処罰法に規定され、致傷は15年以下の懲役、致死は1年以上の有期懲役に処せられる。アルコール・薬物または一定の病気の影響によって正常な運転に支障が生じる恐れがある状態(注意力・判断能力・操作能力が相当程度低下して危険な状態)で事故を起こした場合は、致傷で12年以下の懲役、致死で15年以下の懲役となる。→過失運転致死傷罪 →過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪
きけんうんてんちしょうざい【危険運転致傷罪】
⇒危険運転致死傷罪
きけんしそう【危険思想】
国家や社会の存立・発展・秩序などに害を及ぼすものとみなされる思想。
きけんじゅんびきん【危険準備金】
保険会社が保険金を確実に支払うため、保険業法の規定により積み立てが義務付けられている責任準備金の一つ。保険事故の発生率等が予測を超え、多額の保険金支払いが必要となるリスクや、保険金の運用利回りが予定利率を下回るリスクなど、将来発生が見込まれる危険に備えるもの。
きけんじょう【喜見城】
須弥山 (しゅみせん) の頂上の忉利天 (とうりてん) にある帝釈天 (たいしゃくてん) の居城。七宝で飾られ、庭園では諸天人が遊び戯れるというので、楽園などのたとえにされる。喜見宮。善見城。
きけんしんごう【危険信号】
1 災害や事故の危険を知らせるための信号。発煙筒や赤色旗・赤色灯などによる。 2 健康・経済などが危険な状態になる前兆。
きけんじんぶつ【危険人物】
1 危険思想をもっている人物。 2 油断のならない人物。
きけんすいいき【危険水域】
1 潮流や川の流れが複雑で、また暗礁があったりして船が遭難する恐れのある水域。 2 海賊に襲われたり、紛争に巻き込まれたりする恐れのある水域。 3 物事が不安定になる恐れのある状態をたとえていう語。「支持率低下で—の政権」「円高が進み、株式市場心理が—に入る」「尿酸値が—に達する」
きけんせきにん【危険責任】
危険な施設・企業など社会に対して危険を作り出している者は、そこから生じる損害に対して常に賠償責任を負わなければならないという考え方。また、その賠償責任。