ぜんしゅうよう【禅宗様】
鎌倉時代に禅宗とともに宋から伝えられた寺院建築様式の一。全体に木割 (きわり) が細く、詰め組の組み物を多く配し、木鼻 (きばな) ・刳 (く) り形・桟唐戸 (さんからど) ・火灯窓 (かとうまど) ・扇垂木 (おうぎだるき) など、装飾的な造作が特徴。鎌倉市にある円覚寺舎利殿や正福寺地蔵堂がその代表例。唐様 (からよう) 。
ぜんしゅうカメラ【全周カメラ】
⇒全天球カメラ
ぜんしゅうぎょがんレンズ【全周魚眼レンズ】
魚眼レンズの一つ。レンズを通った光がつくるイメージサークルが、焦点面のイメージセンサーまたはフィルムに収まるため、撮影範囲は広いが、ケラレのある円形の画像が得られる。円周魚眼レンズ。→対角線魚眼レンズ