よぼういがく【予防医学】
病気の原因の除去および発病前の予防を目的とする医学の一分野。治療医学に対していう。→予防医療
よぼうきゅうふ【予防給付】
平成12年(2000)に始まった介護保険制度で要支援と認定された被保険者に提供される介護サービスのこと。平成18年(2006)の制度改正により、現在は2種類の給付区分があり、介護予防訪問介護・介護予防訪問入浴介護・介護予防訪問看護・介護予防訪問リハビリテーションなどの介護予防サービスや、市区町村の裁量で整備する地域密着型介護予防サービスなどが受けられる。→介護給付 →要介護認定
よぼうこうきん【予防拘禁】
刑期満了後も改悛 (かいしゅん) の情がないか、再犯のおそれがあると認められる者を、引き続き拘禁する制度。かつて治安維持法のもとで思想犯に対して採用された。
出典:青空文庫
・・・らね、何とかこれから予防策を考えなければなりません。あなたはどう・・・ 芥川竜之介「青年と死」
・・・注射を怖れ、伝染病の予防注射の時など、針の先を見ただけで真蒼にな・・・ 織田作之助「競馬」
・・・全器を据えつけ発火の予防も施しありしに疵もつ足は冬吉が帰りて・・・ 斎藤緑雨「かくれんぼ」