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らぎょうへんかくかつよう【ラ行変格活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が「有ら・有り・有り・有る・有れ・有れ」と五十音図ラ行のラ・リ・ル・レ四段の音で語形変化するが、終止形がイ段になるのが他の動詞と異なる。「あ(有・在)り」「居 (を) り」「侍 (はべ) り」「いますがり」、さらに「あり」の複合した「かかり」「さり」などの類がラ行変格活用に属する。ラ変。 [補説]中世以降、イ段の終止形「あり」が、ウ段の連体形「ある」にとってかわられて消滅し、四段活用(現代仮名遣いでは五段活用)になった。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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