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辞書
1 生えてからまだ年数のたっていない木。
2 正月の飾りにする割り木。
「わかげ(若気)」に同じ。
「私 (わつし) あ—だ」〈鏡花・歌行灯〉
輪状のかけがね。わかけがね。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
わかぎむかえ【若木迎え】
正月または小正月の薪や新木 (にゅうぎ) に用いる木を山から切って来る行事。正月2日から11日までに初山入りを兼ねて行う所が多い。
出典:青空文庫
・・・しかしどこか若木に似た水々しさを具えた少年だった。ちょうど十日ば・・・ 芥川竜之介「海のほとり」
・・・石垣とも、岸を頼んだ若木の家造り、近ごろ別家をしたばかりで、葺い・・・ 泉鏡花「海異記」
・・・、背戸、籬の日向に、若木の藤が、結綿の切をうつむけたように優しく・・・ 泉鏡花「半島一奇抄」
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若気
輪鍵
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