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  1. 五十音図ワ行の第4の仮名。現在は、五十音図ア行第4の仮名(ならびに五十音図ヤ行第4の仮名)「」と発音上の区別がなく、現代仮名遣いではこの仮名は用いられない。しかし、歴史的仮名遣いでは「え」と区別して用いる。

  1. 平仮名「ゑ」は「惠」の草体から。片仮名「ヱ」も「惠」の草体から変形したものかという。

[補説]「ゑ」は、古くは[we]の音で、「え」(発音[e]、あるいは[e]と[je])と発音上も区別があったが、のち、両者は同じ音となり、中世末期には[je]、近世以降は[e]となった。
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