よびちしき【予備知識】
事をする前に知っておく必要のある知識。
よびちょうさ【予備調査】
ある事を実施する前、または本格的な調査の前に、その準備として行う調査。
よびとうき【予備登記】
将来なされる本登記の準備として、その権利保全のために行う登記。仮登記と予告登記の2種がある。
よびひ【予備費】
1 万一のときのために備えておく費用。 2 国または地方公共団体の予算において、予見することのできない歳出予算の不足に備えて計上される費用。
よびじえいかん【予備自衛官】
自衛官として1年以上の勤務経験者および予備自衛官補の訓練修了者を対象に、陸上・海上・航空自衛隊が採用する非常勤の自衛官。防衛招集・災害招集などに応じて出頭し、駐屯地の警備など後方地域で任務に就く。昭和29年(1954)に陸上自衛隊が初めて導入し、昭和45年(1970)に海上自衛隊、昭和61年(1986)に航空自衛隊も導入している。
よびじえいかんせいど【予備自衛官制度】
軍隊の予備役に相当する日本の自衛隊の制度。普段はそれぞれの職業に従事しながら、所定の訓練を受ける。即応予備自衛官・予備自衛官・予備自衛官補の三つの区分があり、予備自衛官と即応予備自衛官は招集に応じて自衛官として活動する。
よびじえいかんほ【予備自衛官補】
陸上自衛隊が導入している予備自衛官制度の区分の一つ。自衛官未経験者を対象に公募する非常勤の自衛官。教育訓練のみを受け、修了後に予備自衛官として任用される。後方地域で警備や支援を行う一般コースと、医療・語学・情報処理などの専門技術を生かす技能コースがある。平成14年(2002)に陸上自衛隊が導入。
よびせんきょ【予備選挙】
候補者を絞り込むために、本選挙の前に行われる選挙。米国の大統領選挙では、選挙の年に各州で行われ、共和党・民主党の公認候補が一人に絞られる。これは間接選挙で、有権者は、全国党大会に出席して正副大統領候補を選出する代議員を選ぶ。その方法として、通常の選挙のように投票所で秘密投票を行う狭義の予備選挙と、集会場で話し合いや挙手によって決める党員集会の2つがあり、州によって異なる。米国では、連邦議会議員選挙や州知事選挙でも予備選挙が行われる。予備選。プライマリー。→スーパーチューズデー
よびでんげん【予備電源】
停電で常用電流の供給が止まった時、即時に電力の供給を続けるための蓄電池や自家用発電機。非常用電源ともいう。
よびび【予備日】
予定通りに実施できないときに備えて、定めておく日。「工事の予定日と—」