出典:gooニュース
「どう生きていったら」“二重被災”の大船渡の水産業界 3.11東日本大震災14年 今度は山火事による被害 再び復興への険しい道のり【岩手発】
イサダ漁の遅れや養殖業への影響、水産加工会社の操業停止など、二重の被害を受けた人々は落胆しながらも、再び復興への歩みを始めている。震災の経験を胸に、地域の再建に向けて前を向こうとする関係者たちの姿を追った。「獲らなければダメだよ」沿岸に春を告げるイサダ漁、大船渡は県内一の水揚げを誇っている。2025年は2月25日に解禁されたが、ようやく3月10日に水揚げが始まった。
東日本大震災から14年…“二重被災”となった岩手・大船渡市で追悼 宮城・南三陸町では「震災遺構」に“灯火” 福島第一原発は除染土「再生利用」進まず…各被災地の今
“二重被災”となった岩手・大船渡市2月26日に大規模な山林火災が発生した大船渡では、延焼区域ではない、「みなと公園」で追悼の献花が行われています。岩手県で死者・行方不明者6254人を出した東日本大震災。大船渡市では423人が亡くなり、79人が行方不明となりました。
【中継】平成以降最大の山火事発生で“二重の被災”…岩手・大船渡市「みなと公園」で追悼の献花【東日本大震災から14年】
多くの人が“二重の被災”という厳しい現実と向き合っていますが、なんとか助け合って再出発を目指そうと、それぞれが決意を新たにする一日になっているようにも感じます。
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