井守/蠑螈(いもり)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・赤い字は井守の腹のような色であった。「左が好いだろう」と小僧が命令した。左を見るとさっきの森が闇の影を、高い空から自分らの頭の上へ抛げかけていた。自分はちょっと躊躇した。「遠慮しないでもいい」と小僧がまた云った。自分は仕方なしに森の・・・
夏目漱石
「夢十夜」
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