出典:gooニュース
入湯税免除の条例改正、市が虚偽の文書で専決処分済み装う…条例改正は無効になる可能性
市によると、市は温泉施設の客に対し1日150円の入湯税を課し、一部は要件を設けて免除している。12歳以上は免除対象外だが、実際は修学旅行生らは免除していた。 市は実態に合わせようと21年4月、3月末に専決処分済みだった入湯税に関係がない市条例改正の文書を、入湯税の免除に関する条文を追加した別文書に差し替えた。村岡市長も了解していた。
えびの市 入湯税巡り虚偽公文書作成など不適切な手続き
追記された条文は入湯税の免税対象を広げる内容で、文書の差し替えについては村岡隆明市長も認識していました。 この一連の手続きについて、村岡市長と市の職員などあわせて5人は虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検されましたが、その後、全員が不起訴となったということです。
えびの市 入湯税条例改正で虚偽の公文書 決裁後に条文追加
えびの市が2021年に行った入湯税の課税免除対象を広げるための市税条例改正を巡り、一部の条文が専決処分の時点から盛り込まれていたかのように装った虚偽の公文書を作成するなど、同市が不適切な手続きを行っていたことが6日分かった。この行為について、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で村岡隆明市長ら5人が書類送検されたことも判明。
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