うちゅうじん【宇宙人】
1 SFなどで、地球以外の天体に生存すると想定した人間に似た生命体。 →知的生命 2 比喩的に、常識とはかけ離れた言動をする人。何を考えているかわからない人。
うちゅうじん【宇宙塵】
宇宙空間に存在する星間物質の一。大きさは10ミクロン以下。地球上にもそのまま落ちてくるが微細なため他のごみとの判別が困難。現在は宇宙船等でも採取する。スペースダスト。コスミックダスト。
うちゅうしんかろん【宇宙進化論】
宇宙の始まりから現在を経て未来に至る進化を研究する天文学の一分野。
うちゅうステーション【宇宙ステーション】
地球周回軌道・宇宙空間で、その超真空と無重量状態の特質を有効に利用して、科学技術実験と宇宙の観測を行える滞在居住型の基地。→国際宇宙ステーション
うちゅうステーションほきゅうき【宇宙ステーション補給機】
⇒エッチ‐ティー‐ブイ(HTV)
うちゅうせいぶつがく【宇宙生物学】
地球外生命の探査や、生命の起源と進化などを研究する学問。宇宙生命科学。アストロバイオロジー。
うちゅうせん【宇宙船】
地球を周回するか、他の天体へ行くことを目的とする有人の飛行体。
うちゅうせん【宇宙線】
太陽や宇宙空間の多様な天体から絶え間なく地球に注ぐ放射線の総称。大気圏に飛び込んでくる高エネルギーの放射線を一次宇宙線といい、約90パーセントは陽子、残りの大部分はヘリウムの原子核からなる。それが大気中の原子と衝突して二次的に発生する中間子・電子・γ (ガンマ) 線などの放射線を二次宇宙線という。コスミックレイ。宇宙放射線。
うちゅうせんシャワー【宇宙線シャワー】
⇒空気シャワー
うちゅうそくど【宇宙速度】
1 地表から打ち上げられた物体を宇宙空間に飛び出させるのに必要な初速度。地球の人工衛星となる速度。地表に対して秒速7.9キロ。第一宇宙速度。円速度。 2 地球の引力を振り切って太陽系の人工惑星となるために必要な速度。地表に対して秒速11.18キロ。第二宇宙速度。地球引力圏の脱出速度。 3 物体が太陽系を脱出するのに必要な速度。地球の公転速度に乗ったとして秒速16.65キロ。第三宇宙速度。