こうぎのみつやく【広義の密約】
国家間の条約や協定などで秘密にされている部分。他国に重要な権利・自由を与えたり、自国が重要な義務・負担を引き受けるなど、公表されているものとは異なる重要な内容を持つ国家間の合意・了解で、必ずしも明確な文書の形で存在するものではなく、暗黙のうちになされているもの。平成21年(2009)11月から平成22年(2010)3月にかけて密約問題を検証した外務省の有識者委員会が示した密約に関する定義の一つ。→狭義の密約
こうぎりゅうどうせい【広義流動性】
日本銀行が集計・公表するマネーストック統計の指標の一。M3に金融債・銀行が発行する普通社債・金銭の信託、および投資信託・金融機関が発行するCP・国債・外債などを加えたもの。→M1 →M2 [補説]日本銀行は郵政民営化や金融商品の多様化などによる環境の変化に対応するため、従来の「マネーサプライ統計」を見直し、集計対象や指標の定義を改定。平成20年(2008)6月から名称を「マネーストック統計」に変更した。マネーストック統計では、投資信託に私募投信・銀行発行普通社債が追加され、債券現先・現金担保付債券貸借が除外されている。
出典:青空文庫
・・・すべての芸術は、広義の意味のヒュマニティに立脚している。知的分子・・・ 小川未明「若き姿の文芸」
・・・れた映画でも、それが広義における芸術的価値のないものであれば、そ・・・ 寺田寅彦「映画芸術」
・・・律動的な構成からくる広義の音楽的効果によるものと思われる。 この・・・ 寺田寅彦「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」