出典:gooニュース
NY外為:BTC底堅い、米の相互関税懸念の緩和や利下げ期待再燃
暗号通貨のビットコイン(BTC)は小動きながらも底堅く推移した。一時9.7万ドル台半ばまで回復。米国のトランプ大統領が発表した相互関税を巡り発動が4月以降になる可能性となったことや、相手国の調整次第で、大幅関税も免れる可能性もあり、厳しい関税を警戒した売りが後退したと見られる。また、米国の1月小売売上高が予想以上に悪化したため年内の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まったことも支援した。
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米小売売上高にらみもインフレ再加速を警戒
14日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米トランプ政権の相互関税の即時導入見送りで米金利安ならドル買いは一服。米小売売上高が低調なら緩和的な金融政策が意識されるが、インフレ再加速への警戒でドルは売りづらい。
米国株見通し:底堅い値動きか、小売売上高受け金融政策に思惑
本日は底堅い値動きか。トランプ政権の関税政策を見極める状況に変わりはなく、積極的に買いづらい。今週発表されたインフレ指標の再加速も想起され、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ後退を見込んだ売りが出やすい。
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