出典:gooニュース
庭師と巡る名勝の冬景色 「金沢探訪」 県内外16人参加 武家屋敷跡や金沢城「庭園文化、魅力知って」
地元の庭師らとともに金沢市内の名勝をめぐる催し「金沢冬景色探訪」が1日、市内で開かれた。県内外から16人が参加し、雪吊(ゆきつ)りやこも掛けなどの伝統や歴史に理解を深めた。 (鈴木沙弥) 雪の重みで樹木などが折れないよう補強する「雪吊り」が昨年4月、市認定歴史文化遺産(地域のお宝)に認定されたのを受け、県造園業協同組合金沢支部が主催。
雪づりの魅力、庭師が解説 インバウンド観光資源で注目
庭園などを巡る探訪会を開き、雪から樹木を守る伝統技術の歴史、種類をはじめ、美しく見せるこつや作業の苦労を担い手である庭師自らが解説する。円安などを追い風にインバウンド(訪日客)が増加する中、職人ならではのこだわり、セールスポイントを示すことで歴史文化都市への関心をさらに高める。 36業者が所属する金沢支部は長町武家屋敷跡や金沢駅東口の雪づりを受け持つ。
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