きゅうせいふくしょう【急性腹症】
突然の激しい腹痛を主症状とし、緊急の開腹手術を要する腹部疾患群。虫垂炎・胆嚢 (たんのう) 炎・膵臓 (すいぞう) 炎・腸閉塞 (ちょうへいそく) ・胆石症など。
きゅうせいえんしょうせいだつずいせいたはつこんしんけいえん【急性炎症性脱髄性多発根神経炎】
⇒ギランバレー症候群
きゅうせいえんしょうせいだつずいせいたはつしんけいえん【急性炎症性脱髄性多発神経炎】
⇒ギランバレー症候群
きゅうせいえんしょうせいだつずいせいたはつしんけいこんニューロパチー【急性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー】
⇒ギランバレー症候群
きゅうせいかんけつせいポルフィリンしょう【急性間欠性ポルフィリン症】
ポルフィリン症の一種。ふだんは症状がなく、栄養不良、ステロイドやバルビツール酸系薬剤の摂取、ストレスなどを契機に発症する。腹痛・不整脈・ヒステリー様発作・不眠症・四肢のしびれなどの症状が見られる。ヘム合成酵素の欠損によりポルフィリンの前駆体が体内に蓄積することによって発症する。ポルフィリンは蓄積されないため、光線過敏症は発症しない。AIP(Acute intermittent porphyria)。
きゅうせいきびょういん【急性期病院】
急性疾患や慢性疾患の急性増悪などで緊急・重症な状態にある患者に対して入院・手術・検査など高度で専門的な医療を提供する病院。→慢性期病院
きゅうせいこうまくがいけっしゅ【急性硬膜外血腫】
頭部の外傷などにより、硬膜の血管が損傷し、頭蓋骨と硬膜の間で出血が起こり、短時間で血腫ができた状態。血腫が脳を圧迫し、頭痛・嘔吐などの症状が現れる。血腫が大きくなると、意識障害をきたす。頭蓋内血腫の一つ。→急性硬膜下血腫 →硬膜外血腫 →慢性硬膜外血腫
きゅうせいこうまくかけっしゅ【急性硬膜下血腫】
頭部の外傷などにより、硬膜と脳の間で出血が起こり、短時間で血腫ができた状態。外傷による脳の損傷、または血腫の増大に伴って脳が圧迫されることにより、意識障害などの症状が現れる。脳動脈瘤破裂など外傷以外の原因で起こる場合もある。→硬膜下血腫 →慢性硬膜下血腫 →急性硬膜外血腫
きゅうせいこきゅうきしょうじょう【急性呼吸器症状】
鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳、発熱・悪寒のうち二つ以上の症状を呈する状態。風邪やインフルエンザなどで見られる症状。
きゅうせいアレルギーショック【急性アレルギーショック】
⇒アナフィラキシーショック