出典:gooニュース
ミャンマー政変4年、市民無力感 軍政権抗議の投稿ほぼ確認されず
【ヤンゴン共同】ミャンマー国軍による2021年のクーデターから、1日で4年が経過した。民主派団体は昨年、軍事政権に抗議の意思を示すために外出や社会活動を停止する「沈黙のスト」を呼びかけたが、今年はインターネット上で関連投稿がほとんど確認されなかった。団体メンバーは「市民は無力感を募らせており、安全にも配慮した」と説明した。 クーデターではアウンサンスーチー氏(79)の民主政府
ミャンマーの母と再会かなわず 政変4年「日本はもっと圧力を」
ミャンマーの国軍によるクーデターから2月1日で4年になるのを前に、大阪府内のミャンマー人らが1月31日、外務省大阪分室を訪れ、日本政府が軍事政権に圧力をかけるよう要請した。 アウンミャッウィンさん(50)ら約30人が大阪市中央区の合同庁舎を訪れた。日本政府が軍事政権に強い態度を示すことや、帰国できない在日ミャンマー人への支援を求める文書を松代佳津美分室長に渡した。
政変4年、介入強める中国=劣勢国軍、選挙実施の意向―ミャンマー
【バンコク時事】ミャンマーで国軍がクーデターで実権を握ってから、2月1日で4年。国軍は選挙を実施して親軍政権を樹立する意向とみられ、介入を強める中国もこれを支援する。だが、抵抗勢力との戦闘で国軍は劣勢に立たされ、国内避難民が約350万人に達するなど人道状況も悪化。紛争終結への道筋は見えていない。 国軍は1月31日、クーデター時に発令した非常事態宣言を6カ月間延長すると発表。延長
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