こうわんくうこうぎじゅつけんきゅうじょ【港湾空港技術研究所】
港湾・空港等の整備に関する調査研究・技術開発を行う、国土交通省所管の国立研究開発法人。昭和21年(1946)運輸省鉄道技術研究所として発足。平成13年(2001)独立行政法人に移行。平成28年(2016)海上・港湾・航空技術研究所となる。所在地は神奈川県横須賀市。PARI(Port and Airport Research Institute)。
こうわんとし【港湾都市】
港湾部に発達した都市。貿易や移出入など商業の中心地となるほか、工場群と隣接して工業地帯を形成するものもある。リバプール・サンフランシスコ・横浜・神戸など。港市 (こうし) 。港町 (みなとまち) 。
こうわんうんそう【港湾運送】
港湾で、荷主や船舶事業者の委託を受けて行われる、船荷の積み下ろし・運搬・荷さばき・数量計算などの業務。港湾運送事業法に規定。港運。
こうわんうんそうじぎょう【港湾運送事業】
営利目的の有無を問わず、港湾運送を行う事業をいう。港湾運送事業法に規定。港運業。
こうわんうんそうじぎょうほう【港湾運送事業法】
港湾運送に関する秩序を確立し、港湾運送事業の健全な発達を図ることを目的とする法律。昭和26年(1951)制定。
こうわんりょかくかいうんぎょう【港湾旅客海運業】
主として港湾内で、船舶によって旅客の運送を行う事業。内陸水運業の一つ。
こうわんちょうさ【港湾調査】
港湾統計を作成するために、国土交通省が行う基幹統計調査。一定以上の入港・貨物取扱実績がある全国のすべての港湾を対象に、港船舶数や取扱貨物量などを調査する。甲種に分類される重要性の高い港湾は毎月、それ以外の乙種港湾は年1回実施。第1回の調査は昭和23年(1948)。
こうわんとうけい【港湾統計】
港湾に利用に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が港湾調査を行って作成する。 [補説]港湾の将来貨物量推計・経済効果分析、物流関連施策の企画・立案、輸出入貨物量の国際比較等の基礎資料として利用される。
こうわんキャルス【港湾CALS】
⇒キャルスイーシー(CALS/EC)