げんぶつかぶしき【現物株式】
信用取引でなく、通常取引で売買される株式。株券電子化以前は実際の株券として入手することができた。現物株。
げんぶつかわせ【現物為替】
⇒直物為替 (じきものかわせ)
げんぶつきゅうふ【現物給付】
社会保障給付の一。医療保険における療養給付、社会福祉の各種対人サービスなど、金銭以外の方法で提供されるもの。
げんぶつきゅうよ【現物給与】
給与の一部または全部を通貨以外の物品で支給すること。
げんぶつけいざい【現物経済】
⇒自然経済
げんぶつしゅっし【現物出資】
株式会社の設立、新株発行または資本増加に際して、動産・不動産・債権など金銭以外の財産をもって出資すること。
げんぶつとりひき【現物取引】
⇒実物取引 (じつぶつとりひき)
げんぶつめいがら【現物銘柄】
信用取引で、証券金融会社の貸借取引の対象とならない銘柄。事実上信用取引ができない。現金銘柄。
げんぶつしきゅう【現物支給】
賃金などを、金銭ではなく物品で支給すること。
げんぶつまがいしょうほう【現物紛い商法】
貴金属・宝石・家畜・ゴルフ会員権などを売りつけ、それを顧客に引き渡すことなく業者が預かり、一定期間後に利子をつけて返すといった契約を結ぶが、倒産などを理由に預託物も利益も渡さず、金銭をだまし取る悪徳商法。特定商品預託法により規制される。