せいかつおん【生活音】
室内の日常生活において発生する音。足音、話し声、ドアの開閉音、洗濯機や掃除機などの使用音、テレビやステレオなどの音など。近隣住民が不快と感じる大きさの場合は、生活騒音ともいう。
せいかつか【生活科】
小学校の教科の一。身近な社会や自然とのかかわりから生活を考え、生活に必要な習慣・技能を身につけるための教科。従来の1、2学年の社会科・理科を統合したもの。平成4年(1992)から全面実施。
せいかつがくしゅう【生活学習】
生活から離れた知識中心の学習に対して、実生活を通じて行われる学習。→生活教育
せいかつがっこう【生活学校】
児童・生徒の生活経験を重視し、生活教育を実践する学校。
せいかつかん【生活感】
喜怒哀楽の感情を持ち、学び、働くなどの活動を行う、人らしい雰囲気。また、住まいについて、いかにも人が暮らす所という感じ。「—のある人」「—の漂う部屋」
せいかつかん【生活環】
《life cycle》生物の、前の世代の生殖細胞から出発し、生活史のある段階で次の世代をつくるまでの一周期の過程。環状の図に表されるのでいう。ライフサイクル。
せいかつきゅう【生活給】
労働者とその扶養家族の生活費を基準に算定される賃金。年齢給・勤続給・家族給などによって構成される。
せいかつきょういく【生活教育】
知識中心の教育に対し、子供の生活を通じて、生活に必要な知識・技能・態度を形成しようとする教育。ペスタロッチが最初の主張者とされ、その後デューイの教育思想や、日本の生活綴り方運動の教育観にも及んだ。
せいかつきょうどうくみあい【生活協同組合】
「消費生活協同組合」の略。
せいかつきょうどうたい【生活共同体】
家族や村落のように、その成員が生活様式、生活の基盤などを共有する集団のこと。