せいぶつのうやく【生物農薬】
化学農薬の代わりに、害虫の天敵や昆虫に感染する昆虫病原糸状菌を利用すること。
せいぶつはっこう【生物発光】
生物体の行う発光。発光酵素などの働きによってエネルギーが光として放出される現象。ホタル・ホタルイカ・夜光虫・ツキヨタケなどにみられる。バイオルミネセンス。
せいぶつはっせいげんそく【生物発生原則】
生物の個体発生と系統発生との共通した法則。特に、ヘッケルの反復説のこと。
せいぶつぶつりがく【生物物理学】
物理学的な考え方や法則性を基にして生命現象を研究する学問。生体高分子の物性・構造形成、遺伝情報、筋収縮・エネルギー代謝などを研究対象とする。
せいぶつへいき【生物兵器】
人間・動物・植物に有害な細菌・ウイルスなどを使用して作られる兵器。1925年のジュネーブ議定書で禁止されている。細菌兵器。 [補説]厚生労働省は、生物兵器テロに使われる可能性が高いものとして、炭疽菌、痘瘡 (とうそう) (天然痘)ウイルス、ペスト菌、ボツリヌス菌を挙げている。
せいぶつけんびきょう【生物顕微鏡】
生物学・医学などの分野で使用する光学顕微鏡。倍率は数十倍から2000倍程度まで。
せいぶつしげんたんさ【生物資源探査】
⇒バイオ‐プロスペクティング
せいぶつたんさ【生物探査】
⇒バイオ‐プロスペクティング
せいぶつがくてきこうかひりつ【生物学的効果比率】
⇒アール‐ビー‐イー(RBE)
せいぶつしざい【生物資材】
農作物の病害虫の駆除や受粉などに使われる昆虫や微生物。外国から輸入された生物が多く、生態系への影響が心配される。