くだらおおでら【百済大寺】
⇒大安寺 (だいあんじ)
くだらがく【百済楽】
三韓楽の一。百済の楽舞で、6世紀中ごろに伝来。箜篌 (くご) ・横笛・莫目 (まくも) などを伴奏楽器としたが、平安時代に高麗楽 (こまがく) に編入された。
くだらがわ【百済川】
奈良盆地中部を流れる曽我 (そが) 川の古称。
くだらかんのん【百済観音】
法隆寺大宝蔵殿の観世音菩薩 (かんぜおんぼさつ) 立像の通称。飛鳥時代の作。
くだらごと【百済琴】
竪箜篌 (たてくご) の日本名。古代アッシリアに発祥、奈良時代に百済を経て伝来し、平安初期まで雅楽器として用いられた。正倉院に部分的に残存。→箜篌 (くご)
くだらのおおいのみや【百済大井宮】
大阪府河内長野市太井にあったとされる敏達天皇の皇居。
くだらのみや【百済宮】
奈良県北葛城郡広陵町百済にあったとされる舒明天皇の皇居。