神明に横道無し
神が非道・不正を行うことはありえない。
しんめいこう【神明講】
天照大神 (あまてらすおおみかみ) を祭る講中。
しんめいさいばん【神明裁判】
神意を受けて、罪科または訴訟を決定するという考えから行われた裁判。鉄火・熱湯・くじなどを用い、正しければ神の加護により罰を受けないとした。古代の探湯 (くかたち) など。神意裁判。神裁。
しんめいしゃ【神明社】
中世以降、天照大神 (あまてらすおおみかみ) あるいは伊勢両宮をまつる神社。神明宮。
しんめいづくり【神明造(り)】
神社本殿形式の一。切妻造り・平入りで、反りのない屋根を檜皮 (ひわだ) ・茅 (かや) ・銅板などで葺 (ふ) き、破風 (はふ) は交差して棟上で千木 (ちぎ) となり、その間に鰹木 (かつおぎ) を置く。白木造りが多い。伊勢の神宮社殿の系統のもの。
しんめいとりい【神明鳥居】
鳥居の形式の一。2本の円柱の上に円柱状の笠木 (かさぎ) をのせ、下に貫 (ぬき) を入れた直線的な鳥居。神明造りの神社に多く用いられる。