かんがえおち【考え落ち】
落語の落ちの一。よく考えないとその意味やおかしみがわからない落ち。
かんがえかた【考え方】
1 考える方法。思考の筋道。「自分なりの—で解く」 2 考える方向。思考の傾向。「君とは—が違う」
かんがえごと【考え事】
1 頭の中で思いめぐらすこと。また、その内容。「—をする」 2 気がかりなこと。心配事。「—があって眠れない」
かんがえちがい【考え違い】
誤った考え方をすること。また、その考え。思い違い。「どうも—をしていたようだ」
かんがえぶみ【考へ文/勘へ文】
「勘文 (かんもん) 」に同じ。「みちみちの—ども奉れるにも」〈源・薄雲〉
かんがえもの【考え物】
1 十分に考えるべき事柄。また、考え直す必要があること。「彼に頼むのは—だ」 2 相手が考え込むような問いをこしらえ、その答えを当てさせる遊び。判じ物。
かんがえなし【考え無し】
思慮に欠けること。他人の立場や自分の責任などについて、深く考えないこと。また、そのような人。「—の発言をたしなめる」