肯綮（こうけい）とは？意味・読み方・使い方

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こう‐けい【肯^×綮】
の解説

《「肯」は骨につく肉、「綮」は筋と肉とを結ぶところの意》物事の急所。かなめ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

肯綮の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

肯綮に中る

《「元史」王都中伝から》意見などが、ぴたりと要点をつく。「する事はいつも—・っていて間然すべきところがない」〈鴎外・阿部一族〉

肯綮の前後の言葉

肯綮の例文(2)

出典：青空文庫

･･･は折々この点に向って肯綮にあたる議論をされるようであるが、余の見･･･夏目漱石「写生文」
･･･かしすることはいつも肯綮にあたっていて、間然すべきところがない。･･･森鴎外「阿部一族」

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