のうさんぶつ【農産物】
農業によって生産される物。穀類・野菜・果物・茶・畜産物など。
のうさんぶつけんさ【農産物検査】
米穀や麦などの農産物を商品として規格化することにより、公正円滑な取引、生産者による品質改善、消費の合理化などを促進する目的で行われる検査。農産物検査法に基づいて民間の検査機関が実施する。対象となる農産物は米穀(もみ・玄米・精米)、麦(小麦・大麦・はだか麦)、大豆、小豆、いんげん、かんしょ生切干、そば、でん粉の全10品目。検査は国内産・外国産別に行われ、銘柄・等級・包装などで判断する品位等検査と、たんぱく質・アミロース・でんぷんなどの含有量を分析する成分検査がある。
のうさんぶつけんさほう【農産物検査法】
農産物の検査について定めた法律。米穀・麦などの農産物に一定の規格を定め、品質改善や公正円滑な取引を促進することが目的。昭和26年(1951)制定。→農産物検査
のうさんぶつじゅうようごこうもく【農産物重要五項目】
⇒重要五項目