金字（きんじ）とは？意味・読み方・使い方

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きん‐じ【金字】
の解説

金色の文字。特に、金泥で書いた文字。金文字。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

金字の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

きんじとう【金字塔】

１《「金」の字の形をした塔の意》ピラミッド。２後世に永く残るすぐれた業績。不滅の業績。「—を打ち建てる」

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金字の例文(9)

出典：青空文庫

･･･ばかり光って、碧額の金字を仰いだと思うと、拍手のかわりに――片手･･･泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
･･･さらと装上った、一行金字、一行銀書の経である。　俗に銀線に触るる･･･泉鏡花「七宝の柱」
･･･「内陣、新吉原講」と金字で書いた鉄門をはいると、真直な敷石道の左･･･永井荷風「深川の唄」

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