出典:gooニュース
東海道新幹線の防音壁に設置可能…“薄くて曲げやすい太陽電池”JR東海が公開 2050年までの導入目指す
薄く曲げやすいことから「防音壁」の形に合わせて設置することができます。 東海道新幹線は東西に長く走っていて、防音壁の面の部分が、太陽の光が当たりやすい南側に向いている場所が多いため、着目したといいます。 JR東海総合技術本部の担当者: 「太陽電池を設置することができなかった所にも導入することが可能になる。
新幹線防音壁用に発電の実証実験 次世代太陽電池を使用、JR東海
実験では、太陽電池を取り付けた防音壁の試作品を、屋外で東向きと南向きに計4枚設置し、モニターで発電量の違いを継続的に観測。今後は長期的な発電量や日射量の傾向も調べる予定だ。 防音壁は30年以上使用できるのに対し、太陽電池の寿命は10~20年と短いため、試作品は電池を壁の下側から曲げ入れたり出したりできる構造にし、交換を容易にした。
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