あすかのみやあと【飛鳥宮跡】
⇒飛鳥京跡
あすかのみやこ【飛鳥京】
古代、明日香地方に置かれた都の総称。允恭 (いんぎょう) ・顕宗 (けんぞう) 両朝、および推古朝(593〜628)から、孝徳・天智・弘文3天皇の時代を除いて、文武 (もんむ) 朝(697〜707)までの都。
あすかぶんか【飛鳥文化】
飛鳥時代、推古朝を中心に栄えた日本最初の仏教文化。法隆寺などの建物・文化財などから、朝鮮を経由して伝えられた中国六朝 (りくちょう) 文化の影響が強くみられ、西域文化の影響もうかがえる。
あすかほぞんほう【明日香保存法】
⇒明日香村法
あすかむらほう【明日香村法】
《「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法」の略称》明日香村全域に高松塚古墳をはじめとする重要な歴史的文化遺産が多数集積していることから、地域住民の生活と調和を図りながら歴史的風土を保存するため、昭和55年(1980)に制定された。村全域が歴史的風土保存地区に指定され、現状の変更が規制・抑制される一方、明日香村整備計画に基づく事業は国庫補助率の特例が認められている。同法制定以前は、古都保存法に基づいて歴史的風土保存区域および歴史的風土特別保存地区に指定されていた。明日香保存法。
あすかなべ【飛鳥鍋】
鶏がらのだし汁に牛乳を加え、鶏肉や野菜を煮こむ鍋物。奈良県飛鳥地方の郷土料理。
あすかびじん【飛鳥美人】
高松塚古墳の石室西壁に描かれた女性像の通称。