飲(み)明かす(のみあかす)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・あるいはまた一晩中、秦淮あたりの酒家の卓子に、酒を飲み明かすことなぞもある。そう云う時には落着いた王生が、花磁盞を前にうっとりと、どこかの歌の声に聞き入っていると、陽気な趙生は酢蟹を肴に、金華酒の満を引きながら、盛んに妓品なぞを論じ立てるの・・・
芥川竜之介
「奇遇」
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