ユネスコじょうやく【ユネスコ条約】
⇒文化財不法輸出入等禁止条約
ユネスコエコパーク【UNESCO ecopark】
ユネスコが認定する生物圏保存地域。世界自然遺産が環境の保護を最優先とするのに対し、環境を保護しつつ、生態系と人間社会との調和を図ることに重点を置く。MAB(人間と生物圏計画)の一事業として1976年に始まる。BR(Biosphere Reserves)。エコパークは日本での通称。 [補説]国内のユネスコエコパーク(令和6年9月現在)只見(福島)みなかみ(群馬・新潟)志賀高原(群馬・長野)甲武信 (こぶし) (山梨・埼玉・長野・東京)南アルプス(山梨・長野・静岡)白山(石川・岐阜・富山・福井)大台ヶ原・大峰山・大杉谷(奈良・三重)祖母・傾 (かたむき) ・大崩 (おおくえ) (大分・宮崎)綾(宮崎)屋久島・口之永良部 (くちのえらぶ) 島(鹿児島)
ユネスコきょうどうがっこうプロジェクトネットワーク【ユネスコ協同学校プロジェクトネットワーク】
⇒エーエスピー‐ネット(ASPnet)
ユネスコスクール
《(和)UNESCO+school》「人類の知的・精神的連帯の上に平和を築く」というユネスコ憲章の理念を実現するために、実験的な試みを行う学校の国際的なネットワークであるASPnet、およびそれに参加する学校の日本での呼称。ESD(持続可能な開発のための教育)の推進拠点として位置づけられている。
ユネスコていえん【ユネスコ庭園】
《Garden for UNESCO》フランス、パリのユネスコ本部にある現代庭園。イサム=ノグチの設計。日本の造園家の協力により1959年に完成。伝統的な日本の回遊式庭園の様式に倣った要素と、歌舞伎の花道をヒントにしたスロープなどのジャポニズム的要素、西洋彫刻の巨匠へのオマージュが組み合わされた複合的な作品。平和の庭。日本庭園。