マッハしゅぎ【マッハ主義】
19世紀末、マッハに始まる実証主義的認識論の立場。物質も精神も感覚的要素の複合であると主張。のちの論理実証主義の確立に影響を及ぼした。
マッハすう【マッハ数】
流体中の物体の速さの音速に対する比。航空機やロケットなどの速度を示すのに用いる。マッハ数1は音速と等しい速さで、秒速約340メートル、時速約1225キロメートル。記号M マッハ。
マッハえんすい【マッハ円錐】
音速以上で飛行する物体が発する音波がなす、円錐 (えんすい) 形の波面。円錐の半頂角をα、音速をc、物体の移動速度をv、マッハ数をMとすると、sinα=1/Mという関係式が成り立つ。
マッハコーン【Mach cone】
⇒マッハ円錐