くろ‐うと【玄人】
1 技芸などに熟達した人。ある一つの事を職業、専門としている人。専門家。くろと。「—と思わせる包丁さばき」⇔素人(しろうと)。 2 芸者・ホステスなど、水商売の女性。くろと。⇔素人(しろうと)。
くろうと‐うけ【玄人受け】
商品や作品、また政策などが専門家や造詣の深いファンに評価されること。また、その度合い。一般からの人気はなくとも、味わい深さや斬新さが評価されるようすをいう。通好み。「この小説は—したが売れなかっ...
くろうと‐すじ【玄人筋】
専門家とされる人々。特に、取引所で相場を専門の職業とする人々。
くろうと‐はだし【玄人跣】
《玄人もはだしで逃げだすほどである意》素人が技芸や学問などに専門家が驚くほどすぐれていること。「—の腕前」
くろ‐と【玄人】
「くろうと」に同じ。「どうも、併(しか)しあれァ、—らしいな」〈里見弴・今年竹〉
くろうと【玄人】
1〔専門家〕an expert ((in));a professional; a specialist料理の玄人〔職業とする人〕a professional cook/〔達人〕an expert...
げんかん【玄関】
〔入口〕the entrance, the front door;〔入口の間〕the vestibule, the (entrance) hall玄関から入ってくださいPlease come i...
げんかん【玄関】
doorway;entrance
げんかんにかのじょがあらわれた【玄関に彼女が現れた】
She appeared at the front door.
げんかんのどあ【玄関のドア】
the front door
くろうと【玄人】
[共通する意味] ★ある分野の学問、仕事などに精通し、そのための能力、技術などを身に付けている人。[使い方]〔専門家〕▽専門家について習う▽専門家も顔負けの知識▽害虫駆除の専門家〔プロ〕▽やっぱ...
げんかん【玄関】
[共通する意味] ★家の出入り口。[英] the porch[使い方]〔玄関〕▽玄関で客を迎える▽正面玄関〔門口〕▽門口に立って友人を見送る▽客を門口まで迎えに出る〔戸口〕▽戸口で長い間待たされ...
げんそん【玄孫】
[共通する意味] ★ひ孫の子。孫の孫。[英] a great-great-grandchild[使い分け]【1】「やしゃご」は、「玄孫」とも書く。【2】「玄孫」は、主に文章で使う。
げんじょう【玄奘】
[602〜664]中国、唐代の僧。法相宗の開祖。陳留(河南省)の人。仏教の真義を究めるため、627年(または629年)長安を出発、西域を経てインドに入り、那爛陀(ならんだ)寺の戒賢らに学び、イン...
げん‐そう【玄宗】
[685〜762]中国、唐の第6代皇帝。在位712〜756。姓は李、名は隆基。諡号(しごう)は明皇帝。「開元の治」とよばれる太平の世を築いたが、晩年は楊貴妃(ようきひ)に溺れて安史の乱を招いた。
げん‐とく【玄徳】
深遠な徳。また、天地の玄妙の理。 中国の三国時代、蜀の劉備の字(あざな)。
げんぼう【玄昉】
[?〜746]奈良前期の法相(ほっそう)宗の僧。大和の人。俗姓、阿刀(あと)氏。霊亀2年(716)入唐し、天平7年(735)帰国。橘諸兄(たちばなのもろえ)のもとで吉備真備(きびのまきび)ととも...
げんゆう‐そうきゅう【玄侑宗久】
[1956〜 ]小説家・僧侶。福島の生まれ。本名、橋本宗久。コピーライターなどさまざまな職業を経て27歳で出家。かたわら小説を執筆。修行ののち故郷の臨済宗妙心寺派福聚寺(ふくじゅうじ)の副住職と...