出典:gooニュース
精子・卵子提供で生まれた子の「出自を知る権利」保障めぐる法案提出
生まれた子どもの「出自を知る権利」を守るため、提供者の同意が得られれば提供者の情報の一部を子どもに開示することなどが盛り込まれています。これまで法律がなかった第三者による精子提供や卵子提供で生まれた子の「出自を知る権利」の保障について触れた法案を5日、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の4会派が参議院に提出しました。
「出自を知る権利」も…“不妊治療ルール”定める法案提出
第三者の精子や卵子の提供で生まれた子どもの「出自を知る権利」については、これまで法律で定められていません。こうした権利を含めた、不妊治療のルールを定める法案が国会に提出されました。第三者による精子提供や卵子提供で生まれた子の「出自を知る権利」の保障を含めた不妊治療について定める法案を5日に自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の4会派が参議院に提出しました。
内密出産の子どもなどの「出自を知る権利」検討会の報告書3月に
内密出産で生まれた子どもなどの「出自を知る権利」をいかにして保障すべきか、熊本市と慈恵病院が共同で設置した検討会は、3月、報告書を公表します。 検討会は、去年12月に予定していた報告書の公表を延期し、出自情報の収集や開示の手続きなどについて議論していました。
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