しょうしか【少子化】
出生率の低下に伴い、総人口に占める子供の数が少なくなること。統計的には、合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の数)が人口置換水準(長期的に人口が増減しない水準)に達しない状態が続くこと。 [補説]日本では昭和48年(1973)の第2次ベビーブームを最後のピークとして出生率が低下しはじめ、昭和50年(1975)以降、人口の安定に必要な水準を下回った状態にある。これを受け、平成15年(2003)に少子化社会対策基本法が成立・施行された。
しょうしかしゃかいたいさくきほんほう【少子化社会対策基本法】
少子化に対処するための施策を総合的に推進するために制定された法律。平成15年(2003)成立。雇用環境の整備、保育サービス等の充実、地域社会における子育て支援体制の整備などの基本的施策、および内閣府に少子化社会対策会議を設置することを定めている。
しょうしかしゃかいたいさくはくしょ【少子化社会対策白書】
少子化の状況やその改善策の概況に関する報告書。少子化社会対策基本法に基づいて、政府が毎年国会に提出している。少子化白書。
出典:gooニュース
公共交通の持続へ 電車運転士のいま 少子化の中、人材確保模索
運転士にはこれまで、ほとんど高卒の採用者を充てていたが、近年は少子化や大学進学者の増加で高卒の採用が難しくなっている。 このため20年度から大卒者、22年度からは中途採用者に、運転士を含む鉄道乗務職の採用対象を広げた。専門学校卒業生の採用にも力を入れている他、採用活動の範囲を東京や大阪に広げる。
少子化対策でアンケート実施中
【ソウル共同】超少子化が進む韓国の政府は、子ども1人を出産した母親に1億ウォン(約1100万円)の現金を支給する案の是非を問うアンケートを始めた。「これまでの少子化対策は効果が低かった」とし「破格な支援の必要性」を調べると説明している。このまま政策になるわけではないが、賛同が多ければ政府は本格的に議論を進める可能性がある。
栃木県内8市町が「消滅可能性」 少子化歯止めかからず 知事「対策甘い」
全国で人口減少が深刻化し自治体間で人の獲得競争が激化する中、少子化対策や移住・定住者を増やす取り組みは県の重要課題になっています。今回の分析では、全国的には、消滅可能性の自治体は減りましたが、少子化の基調は変わっておらず、効果ある対策が求められています。 これを受け福田富一知事は「市町も県も対策が甘い。
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