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てっ‐ぺん【鉄片】 の意味

  1. 鉄の破片。鉄の小片。
  • てっ‐ぺん【鉄片】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 赤さびの鉄片や、まっ黒こげの灰土のみのぼうぼうとつづいた、がらんどうの焼けあとでは、四日五日のころまで、まだ火気のある路ばたなぞに、黒こげの死体がごろごろしていました。

      鈴木三重吉「大震火災記」

    • ・・・神棚の燈明をつけるために使う燧金には大きな木の板片が把手についているし、ほくちも多量にあるから点火しやすいが、喫煙用のは小さい鉄片の頭を指先で抓んで打ちつけ、その火花を石に添えたわずかな火口に点じようとするのだから六かしいのである。

      寺田寅彦「喫煙四十年」

    • ・・・買いに行った店にはゴムのかかとのが無かったのでそのかわりに、かかとの一隅に小さな三角形の鉄片を打ちつけたのをなんの気なしに買って来た。

      寺田寅彦「試験管」