カルマルじょう【カルマル城】
《Kalmar slott》スウェーデン南東部の都市カルマルにある城。12世紀に港の防備のために建造された要塞に起源する。16世紀に再建され、現在見られるルネサンス様式とバロック様式が混在する外観になった。14世紀末、北ドイツのハンザ同盟に対抗するため、北欧3か国の同君連合であるカルマル同盟が締結された。
カルマルだいせいどう【カルマル大聖堂】
《Kalmar domkyrka》スウェーデン南東部の都市カルマルにある大聖堂。旧市街中心部に位置し、広場を挟んで市庁舎と相対する。ストックホルムのドロットニングホルム宮殿を手掛けたニコデムス=テッシン(父)の設計により、17世紀初頭にバロック様式で建造。ゴトランド島産の石灰岩を使用している。