かんじょう‐だか・い〔カンヂヤウ‐〕【勘定高い】 の意味

  1. [形][文]かんぢゃうだか・し[ク]金銭の計算が細かくて損得に敏感である。打算的だ。「―・くて金に汚いやつだ」
  • かんじょう‐だか・い〔カンヂヤウ‐〕【勘定高い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ お君位の時には、まだ田舎に居て、東京の、トの字も知らなかったくせに、今ではもうすっかり生粋の江戸っ子ぶって、口の利き様でも、物のあつかい様でもいやに、さばけた様な振りをして居る癖に、西の人特有の、勘定高い性質は、年を取る毎にはげしくなっ・・・

      宮本百合子「栄蔵の死」

    • ・・・そのようないわば勘定高い民主主義者が、文化・文学の領域の問題となるとどうして全線的な観点から計量しようとする熱心をそこなわれるのでしょうか。

      宮本百合子「討論に即しての感想」

    • ・・・口先では体裁のよいことをいうが、勘定高いゆえに無慈悲である。

      和辻哲郎「埋もれた日本」