出典:gooニュース
自民党「年金改革関連法案」提出先送りも含め 引き続き協議
自民党の森山幹事長ら幹部は今の国会に提出する予定の「年金改革関連法案」について、提出の先送りも含めて扱いを協議しましたが結論は出ず引き続き協議することになりました。協議には、森山幹事長や小野寺政調会長ら幹部が出席し、企業の負担増などが含まれる「年金改革関連法案」を今の国会に提出するか、話し合いました。
立憲・野田代表「先送りは無責任だ」 年金改革法案めぐり
■立憲民主党・野田佳彦代表(発言録) (政府の年金制度改革関連法案をめぐり、与党内で今国会での提出に慎重論が出ている状況について)基礎年金の底上げの問題など大事なテーマをたくさん含む法案であり、なぜ先送りなのかがよくわからない。法案について、堂々と説明をすべきではないか。参院選(への影響を避けるとの理由)で政策を先送りしてばかりでは、ある意味で無責任だ。
自民幹部、年金法案の提出先送りの可否を協議も結論出ず 参院選前に負担増で反発懸念
自民内では、夏の参院選後に先送りすべきだとの主張が参院議員を中心に強まっている。協議には、森山氏のほか菅義偉副総裁、小野寺五典政調会長、木原誠二選対委員長、坂本哲志国対委員長、武見敬三参院議員会長、松山政司参院幹事長らが出席した。与野党は同法案について、今国会で特に重要な法案と位置づけて質疑に首相が出席する「重要広範議案」に指定している。提出先送りなら異例となる。
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