あま‐さかる【天離る】
[枕]《「あまざかる」とも》空のむこうに遠く離れている意から、「ひな」「向かふ」にかかる。「—夷(ひな)にはあれど」〈万・二九〉
あま‐ざけ【甘酒/醴】
白米の固めのかゆに米こうじをまぜ、発酵させてつくる甘い飲み物。もと、神事用につくられ、一夜酒(ひとよざけ)・醴酒(こさけ)ともいう。また、酒かすを湯に溶かして甘みをつけた飲み物。《季 夏》「—を...
あまざけ‐まつり【甘酒祭(り)】
甘酒をつくって神に供え、また客にふるまうことを特色とする祭り。各地の秋祭りに多い。
あまざけ‐まんじゅう【甘酒饅頭】
小麦粉に甘酒を加えて発酵させた皮で餡(あん)を包んだまんじゅう。甘酒皮饅頭。酒(さか)饅頭。
あま‐ざらし【雨曝し/雨晒し】
おおいをしないで、雨にぬれるままにほうっておくこと。