いし‐はくじゃく【意志薄弱】
[名・形動]物事をやりとげようとする気持ちや、自分で決断を下す強い判断力に欠けること。「—な人」
いし‐はじき【石弾き】
1 「石弓1㋐」に同じ。 2 遊戯の一。互いに盤の上に碁石を並べ、指ではじいて、相手の石に当てて取り合う。→弾棋(だんぎ)「男女かた分きて、—も給ふ」〈宇津保・祭の使〉
いし‐はぜ【石爆ぜ】
製陶の際、素地(きじ)中の小石などが焼けはぜて、表面に出たもの。茶器・花器では景色として珍重される。
いし‐はなび【石花火】
イソマツの別名。
いしはら【石原】
《「いしわら」とも》姓氏の一。 [補説]「石原」姓の人物石原莞爾(いしはらかんじ)石原謙(いしはらけん)石原忍(いしはらしのぶ)石原純(いしはらじゅん)石原慎太郎(いしはらしんたろう)石原正明(...
いしはら‐かんじ【石原莞爾】
[1889〜1949]陸軍中将。山形の生まれ。関東軍参謀として、満州事変、満州国建設を推進。のち、東条英機と対立、予備役(よびえき)となった。東亜連盟の指導者。
いしはら‐けん【石原謙】
[1882〜1976]キリスト教史学者。東京の生まれ。東北大教授・東京女子大学長。日本のキリスト教史学を確立した。文化勲章受章。著「基督教史」「キリスト教の源流」など。
いしはら‐しのぶ【石原忍】
[1879〜1963]医学者。東京の生まれ。東大教授。眼科学に関する研究に専念。「色覚検査表」を作製。著「近世眼科処方集」。
いしはら‐しんたろう【石原慎太郎】
[1932〜2022]小説家・政治家。兵庫の生まれ。俳優石原裕次郎の兄。「太陽の季節」で芥川賞受賞、「太陽族」は流行語となった。他に「処刑の部屋」「化石の森」「弟」など。昭和43年(1968)参...
いしはら‐じゅん【石原純】
[1881〜1947]理論物理学者・歌人。東京の生まれ。東北大教授。特殊相対性理論・量子論を研究。著「自然科学概論」、アララギ派の歌人として歌集「靉日(あいじつ)」など。名は「あつし」とも。