いし‐ばい【石灰】
生石灰(酸化カルシウム)や消石灰(水酸化カルシウム)などのこと。せっかい。
いしばい‐がま【石灰窯】
石灰石(せっかいせき)・貝殻などを焼いて生石灰を製するかま。
いしばいしょうせきにん‐ほけん【医師賠償責任保険】
医師向けの保険制度。医療事故により医師に賠償責任が生じた場合に、損害賠償金を補償する。 [補説]日本医師会が運営する「日本医師会医師賠償責任保険」のほか、民間保険会社の「一般医師賠償責任保険」「...
いしばい‐の‐だん【石灰の壇】
清涼殿の東庇(ひがしびさし)の南端にあり、土を盛り上げ、石灰で塗り固めて板敷きと同じ高さにしてあった壇。天皇が毎朝、伊勢神宮と内侍所(ないしどころ)を拝した所。石灰の間(ま)。
いしばい‐の‐ま【石灰の間】
「石灰の壇」に同じ。「—にかへりたちつくづくと待ちゐたりし冷えざまも」〈弁内侍日記〉
いしば‐しげる【石破茂】
[1957〜 ]政治家。東京の生まれ。祖父や父も政治家。慶応義塾大学卒業後、銀行員となる。父の死を受け出馬した昭和61年(1986)の総選挙で、鳥取全県区(中選挙区)から衆議院議員に初当選。平成...
いしばし‐しあん【石橋思案】
[1867〜1927]小説家。武蔵の生まれ。本名、助三郎。尾崎紅葉らと硯友社(けんゆうしゃ)を創立。作品に「乙女心」「わが恋」「京鹿子」など。
いしばし‐たんざん【石橋湛山】
[1884〜1973]政治家。東京の生まれ。東洋経済新報社に入社し、自由主義的立場から普通選挙論などの論陣を張った。第二次大戦後、蔵相・通産相を歴任。昭和31年(1956)石橋内閣を組織したが、...
いしばし‐にんげつ【石橋忍月】
[1865〜1926]評論家・小説家。福岡の生まれ。本名、友吉。東大在学中から評論を書き、「舞姫」の批評に発した森鴎外との論争は有名。文芸評論家山本健吉の父。